初めての海外|JTBシドニー支店

 観光旅行の専門学校「JTBツーリズムビジネスカレッジ」には学校が費用を負担する「海外派遣制度」がありJTBグループ海外支店実習/海外ホテル実習に毎年20名程度が派遣されています。あなたにもそのチャンスがあります!

2019年度海外派遣生の体験レポートとなります

初めての海外
JTBシドニー支店

私はオーストラリアのシドニー支店で実習をさせていただきました。
シドニー支店はデスクワークを中心とする支店で、私たち研修生3名はSP課、ウェブ課、団体手配課の3つの課に分かれて実習を行いました。

私が実習をさせていただいた団体手配課は、現地のレストラン、観光施設、宿泊施設、交通機関といった幅広い分野の手配業務を中心に行う課でした。
主な実習内容は、エクセルを使った関係機関一覧表の作成、日本から来る修学旅行生のホームステイ先や、アレルギー表のチェック、インターネットや電話を使った宿泊施設等の情報収集、市内や宿泊・観光施設のインスペクション等です。
その中でも特に印象に残っているのが、電話対応です。
電話対応では、現地宿泊施設への設備確認のための問い合わせを、英語で行いました。
私は全く英語ができないまま海外派遣に臨んだので、最初は不安でいっぱいでしたが、周囲方に助けてもらいながら、なんとか乗り切ることができました。

 

この経験から、まずはどんなことでもチャレンジしてみることが大事だなと思いました。
生活面では、日本とは大きく違ったシドニーの暮らしにとても新鮮さを感じました。
例えば、日本では知らない人同士がバスや電車の中で会話をするシーンはあまり見かけませんが、シドニーではそれが当たり前だったり。
また、日本では、バスほとんど定刻どおりに到着しますが、20分くらい遅れて到着したり(現地の人に聞いたら「いつもどおりだよ」と言われました)。シドニーは良い意味でのんびりしていて、開放的で、外国だけどほっと落ち着いた気持ちになれる街だなぁと思いました。

最後になりますが、3週間海外で生活できるというのはとても貴重な体験だと思います。
私自身今振り返っても、海外派遣生としてシドニーで過ごしたこの3週間は、1日1日がとても濃いものだったなと感じます。
興味のある方はぜひチャレンジしてください!